健康・運動・美容
2016.10.21
運動能力の良し悪しは遺伝で決まる?
一生涯健康に暮らすためには運動が不可欠
運動神経がいいとは
よく耳にする「運動神経がいいね」なんて言葉があります。
両親ともに足が速かった場合や、逆にどちらも足が遅かった場合など、
一般的には運動能力の良し悪しは子供に遺伝すると思われがちですが、実はそうではありません。
もちろん、骨格の形や大きさ、筋肉の質といったものは
持って生まれたものがあります。
ですが、運動能力は、環境や本人の努力など、後天的な影響によって
大きく左右されます。
「伸ばすも伸ばさないも本人次第」であるということを皆さんに知って頂きたいのです。
別に運動能力が高くなくても…という親御さんもいるかとは思いますが、運動を好きでいてもらいたいと思う親御さんは多いのではないでしょうか?
また、お子さんが生涯健康に暮らせるよう願う親御さんも多いかと思います。
その、健康な生活を送るためにも、運動は欠かせません。
どのスポーツをしても、自分の体を思うように動かせないのでは、それだけで運動嫌いになり兼ねませんよね。
お子さんが健やかな人生を送るためにも、運動好きになってもらいましょう!

幼児期は運動能力向上に大切な時期
運動能力が飛躍的に向上するのはいつなのか、ご存知ですか?
一般的には、神経系の発達がほぼ完成し、動きの巧みさを身につけるのに最も適している9歳~12歳と言われています。
またこの時期は、あらゆる動作を短時間で身に着けることができる
「即座の習得」も兼ね備えるとされる、まさにゴールデンエイジ。
しかし、この「即座の習得」は、誰にでも平等に備わるものではないのです。
ゴールデンエイジを迎える前段階に、いろいろな動作を経験し、様々な神経回路を形成していることが必要となります。
だからこそ、プレ・ゴールデンエイジである幼児期〜小学生低学年までに多くの動きを経験し、体の動かし方を知ることが大切なのです。
特定のスポーツをやることにより得られるものというよりは、外遊びや運動遊びなど、全身を使った遊びの中で身に付けることができます。
お子さんと外遊びをしたり、お家の中でできる親子運動遊びをしたりして、ぜひ積極的に取り組んでみましょう。

そのヒントは私が行っている親子ビクス、キッズビクスでお伝えしていますので、ぜひ遊びにいらしてくださいね。
お待ちしています♪
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記事を書いた人 湯本 真貴子 (ゆもと まきこ)

Smile Flower主宰
*5歳と3歳の娘の母
*(社)日本親子体操協会ベビー(0~2歳)親子体操指導資格
(公社)日本エアロビック連盟テクニカルアドバイザー
3歳〜クラシックバレエ
10歳〜スポーツエアロビック
10年間の選手生活の中では世界大会や全国大会に出場し、成績を残す傍らスポーツエアロビック選手たちの振り付け作り、指導も行う。
引退後、結婚、出産を経て現在は長野市、中野市を中心に3歳〜小学生対象のキッズビクス、未満児とママのための親子ビクスを展開中‼︎
Smile Flower
https://www.facebook.com/SmileFlower.makiko/

