住まい・車
2016.12.5
12月1日から衣類などの洗濯表示が新しくなりました
家庭科では習ったものの…
当時は洗濯と言っても母親にやってもらっていました。
洗濯機に入れるだけの作業、しかしスイッチを入れて洗剤を入れて洗って干すのは母親でした。
せっかく覚えても実践をしていないので、そうこうしているうちにスグ忘れてしまいました。
やがて自分で洋服を買うようになっても表示を見ないで買っていたし、
実家住まいだったので、やはり洗うのは母親でした。

洗濯での失敗は数知れず
それから数年後。
自立、そして結婚し自分で洗濯をするようになりましたが、
表示を見てもよくわかりません。
家庭科で習った事も忘れています。
曖昧に洗濯機に入れて洗って干す。
時には色落ちなど、失敗もします。
わからないのはクリーニングか自分で適当に手洗いしてみる事もありました。
とにかく 表示が書いてあるにもかかわらずほぼ手探りで洗っていました。
そんな表示がこの度、変わるのです!

洗濯表示そのものが、新しくなったのです!
22種類が41種類になったのです!
ほぼ倍、覚えられるかどうかは気が遠くなりそうですが・・・。
先日、消費生活センターでの説明を聞き、良いことばかりだと思いました。
まず、国際間で通じるようにJISがISOに統一されます。
その特徴としては、
1.新しい取扱い表示には【5つの基本記号 + 付加記号 & 数字】で表します。
2.すべて上限で表示されます。
3.参考情報は付記事項が書かれます

5つの基本記号とは具体的に、
・従来と似た桶マーク
・漂白剤を意味する三角マーク
・乾燥機は四角
・アイロンはこれまでと同じくアイロンのマーク
・クリーニングができる場合には○、できない場合には×
数字はその温度の上限を意味します。
点や下線が付く場合は、本数や数で上下がありの意味となり、
アルファベットはクリーニング店での洗い方に違いがあることを表します。
お洗濯や買い物の楽しみにも
文字にすると複雑にも思えますが、これまでの曖昧にやってきたものに比べて記号も簡略化され、
一目でわかりやすくなるのではないでしょうか?
これからの自分や家族の衣類のお洗濯にも、知識の幅が増えてきて楽しみですね。
順次に新しく買った服には新しい洗濯表示になるそうなので、これからの買う楽しみも増えそうです!

この記事を書いた人
よんよんさん